権座の酒造り その⑥ By 喜多酒造
2010年01月10日
権座の会スタッフ at 18:40 | Comments(0) | 「權座」のできるまで
洗米作業
精米した白米の「からし期間」が終わると、いよいよ原料米の処理を行います。白米を洗米機にて、洗米します。
洗米は、白米に付着している糠成分を、除去するとだけではなく、次の工程の作業に最も、影響をする「白米の水分調整」も
大きな目的です。
洗米するために、まずは、10kgづつ、白米を用意します。
10kg単位の白米を、順番に、洗米機に投入し、順次、洗米をしていきます。
大量の井戸水を使用し、糠成分を除去し、一定の決められた時間で洗米を行います。
洗米した白米の吸収した水分が、一定になるように、洗米します。
「限定浸漬」をすることによって、すべての、白米が、決まられた水分を吸収するように、丁寧に、洗米します。
一定の時間で、10kgの白米を洗米し、洗米袋に入れ
浸漬を行います。
浸漬をしているところです。
一定の時間、水に漬け、浸漬が終わると、脱水機で、白米の周りについている余分な水分を脱水します。
脱水機で、約30秒脱水を行います