こんなに大きくなりました!
権座田植え(2008.5.18)
5月18日、水田魚道を設置した近江八幡市白王町権座地区で、田植イベントがあり、参加してきました。
主催は「白王町鳰の会」と「白王町集落営農組合」で、ボーイスカウト近江八幡第4団・八幡酒造工房と我々「旅魚」メンバーの参加でした。
いつもと違うのは、流石「水郷風景」のまちです。複数の報道関係者も取材に来ていましたが、子どもたちは気にする風もなく、元気いっぱいです。
さて、向かう先は、ほんの目と鼻の先にあるのですが、やはり、島。
舟に分乗して出発です。短い船旅ですが、爽やかな風が心地よく感じられます。

島の周辺では、釣人が舟から糸を垂れています。

全員が上陸すると、組合長がこれから権座で起きるだろう夢を熱く語られ、みな意気揚々と田植の準備です。

子どもたちの手に握られ、田んぼに息づくことになる苗も、今か今かと待ち構えているようです。

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さて、皆が田植に取り掛かっている片隅には、4月末に皆で設置した水田魚道があります。

魚道設置時に間に合わなかった堰板を、波付管に差し込む作業を行いました。
堰板自体は、角型U字溝を準備して下さった会社にセットで作成頂きました。
木製魚道と異なり溝があるので、容易に位置変更も可能ですし、着脱も早いです。

千鳥に差し込むと、ようやく「魚道らしさ」を感じることができましたね。


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一方、田植は・・・。
やっぱり、子どもたちの田植は賑やかです!!
泥んこになりながら、どんどん田んぼに植えられていきます。
泥を厭わず、足を入れ手で苗を植える作業は、おそらく一生忘れない感覚として、子どもたちの体に残るのでしょうね。



労働の後のお楽しみは、やっぱりご馳走!!
本日は、白王町の女性部の方々が準備下さった、黒豆カレーとサラダを頂きました。
私は労働が足りなかったのでしょうか、2杯でお腹一杯になりましたが、子どもたちはおかわりのオンパレード!!
参りました・・。

さて、次回はこのポリエチレン管むき出しの水田魚道を、少しでも「水郷」に馴染むように修景を行う予定です。
主催は「白王町鳰の会」と「白王町集落営農組合」で、ボーイスカウト近江八幡第4団・八幡酒造工房と我々「旅魚」メンバーの参加でした。
いつもと違うのは、流石「水郷風景」のまちです。複数の報道関係者も取材に来ていましたが、子どもたちは気にする風もなく、元気いっぱいです。
さて、向かう先は、ほんの目と鼻の先にあるのですが、やはり、島。
舟に分乗して出発です。短い船旅ですが、爽やかな風が心地よく感じられます。

島の周辺では、釣人が舟から糸を垂れています。

全員が上陸すると、組合長がこれから権座で起きるだろう夢を熱く語られ、みな意気揚々と田植の準備です。

子どもたちの手に握られ、田んぼに息づくことになる苗も、今か今かと待ち構えているようです。

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さて、皆が田植に取り掛かっている片隅には、4月末に皆で設置した水田魚道があります。

魚道設置時に間に合わなかった堰板を、波付管に差し込む作業を行いました。
堰板自体は、角型U字溝を準備して下さった会社にセットで作成頂きました。
木製魚道と異なり溝があるので、容易に位置変更も可能ですし、着脱も早いです。

千鳥に差し込むと、ようやく「魚道らしさ」を感じることができましたね。


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一方、田植は・・・。
やっぱり、子どもたちの田植は賑やかです!!
泥んこになりながら、どんどん田んぼに植えられていきます。
泥を厭わず、足を入れ手で苗を植える作業は、おそらく一生忘れない感覚として、子どもたちの体に残るのでしょうね。



労働の後のお楽しみは、やっぱりご馳走!!
本日は、白王町の女性部の方々が準備下さった、黒豆カレーとサラダを頂きました。
私は労働が足りなかったのでしょうか、2杯でお腹一杯になりましたが、子どもたちはおかわりのオンパレード!!
参りました・・。

さて、次回はこのポリエチレン管むき出しの水田魚道を、少しでも「水郷」に馴染むように修景を行う予定です。
水田魚道施工(2008.4.28)
2008年4月28日、近江八幡市白王町権座地区で、水田魚道を作りました。
当日は晴天に恵まれ、当NPOや地元に加え、滋賀県の方や見学者もお見えになり、20名弱の参加がありました。
まずは、材料のチェックです。U型のコルゲート、L型の金具が主な材料です。


これらを地元の方の船に積み込み、西の湖に浮かぶ田んぼの島「権座」に渡ります。

島に渡ると、魚道組み立てチームと、設置部掘削チームに分かれて作業開始。この日はいつも頼りにしている魚道突撃隊長が病欠で、どうなることかと少々不安を抱きながらのスタート。
魚道組み立てチームの様子↓

掘削チームの仕事の跡。アシを少し刈り、捨石を動かし、畦を切りました。アシ刈りは船からも作業。

(田んぼ側から湖側を見た写真)

(左が田んぼ側、右が湖側 1/2)

(左が田んぼ側、右が湖側 2/2)
魚道の組み立てが終わると、みんなで魚道を運びます。思いのほか軽く、ラクラク移動できます。

当日の水位は、琵琶湖の基準水位(BSL)+20cm程度でしたが、BSL-20cmを想定し、当日の水面-40cm強に湖側の水路底高を設定しました。
設置された魚道を、お魚の目線で、湖側から見たところです。

設置した魚道を側方から見たもの。
見た目が無粋なので、今後、竹で修景しようかー? というアイデアが出ました。

田んぼ側から湖側を見ると、こんな感じです。 なんだか良い感じではないですか?

まず魚が上がってくる田んぼは、この小さな田んぼです。 魚たちが利用してくれますように・・・。
なお、5月中旬に、ここで田植えイベントを行なう計画が持ち上がっています。(続報をお楽しみに!)

最後は完成した魚道を囲んで、記念撮影。 お疲れさまでした!ご協力ありがとうございます!

当日は晴天に恵まれ、当NPOや地元に加え、滋賀県の方や見学者もお見えになり、20名弱の参加がありました。
まずは、材料のチェックです。U型のコルゲート、L型の金具が主な材料です。


これらを地元の方の船に積み込み、西の湖に浮かぶ田んぼの島「権座」に渡ります。

島に渡ると、魚道組み立てチームと、設置部掘削チームに分かれて作業開始。この日はいつも頼りにしている魚道突撃隊長が病欠で、どうなることかと少々不安を抱きながらのスタート。
魚道組み立てチームの様子↓

掘削チームの仕事の跡。アシを少し刈り、捨石を動かし、畦を切りました。アシ刈りは船からも作業。

(田んぼ側から湖側を見た写真)

(左が田んぼ側、右が湖側 1/2)

(左が田んぼ側、右が湖側 2/2)
魚道の組み立てが終わると、みんなで魚道を運びます。思いのほか軽く、ラクラク移動できます。

当日の水位は、琵琶湖の基準水位(BSL)+20cm程度でしたが、BSL-20cmを想定し、当日の水面-40cm強に湖側の水路底高を設定しました。
設置された魚道を、お魚の目線で、湖側から見たところです。

設置した魚道を側方から見たもの。
見た目が無粋なので、今後、竹で修景しようかー? というアイデアが出ました。

田んぼ側から湖側を見ると、こんな感じです。 なんだか良い感じではないですか?

まず魚が上がってくる田んぼは、この小さな田んぼです。 魚たちが利用してくれますように・・・。
なお、5月中旬に、ここで田植えイベントを行なう計画が持ち上がっています。(続報をお楽しみに!)

最後は完成した魚道を囲んで、記念撮影。 お疲れさまでした!ご協力ありがとうございます!
