権座の酒米「滋賀渡り船六号」順調に育つ
権座の酒米「滋賀渡り船六号」収穫間近です!
9月14日15日に、畦草刈り作業を実施しました!
まもなく穂を垂れた酒米が実ります。10月10日前後が、刈り取り作業の予定です。




今年も、10月26日土曜日には、収穫感謝祭in gonzaを開催します
9月14日15日に、畦草刈り作業を実施しました!
まもなく穂を垂れた酒米が実ります。10月10日前後が、刈り取り作業の予定です。




今年も、10月26日土曜日には、収穫感謝祭in gonzaを開催します
権座の休憩所兼農機具保管用農舎建築中


長年の風雨に耐え抜いた初代バンブーハウス農舎が、このたび引退して、立て直すことになりました。15日は棟上げです。
すべて里山の竹材で組み立てました。小林設計者の話ですと「ま~5.6年は持つでしょう・・・・」


初代は、権座かぼちゃの棚から発案された、東南アジア風の建物でしたが、今回は軒高も高く風雪いも耐えられる構造様式になっています。
15日に続き16日は屋根構造の垂木部分の設置です。このあと、葦網みや屋根張りが待っています。21日には総がかりでがんばりましょう!
なお、3月29日は恒例の新酒「権座」の集いです。その日までには新しい権座のシンボルはきれいに仕上がっているはずです。
権座のヨシ刈り作業実施!
今年も権座周辺に生えているヨシを刈る作業を3月1日~2にかけて実施しました。「ヨシは毎年刈らないと次年度によいヨシが生育しない」は先人の教えです。
そして、ヨシ焼きが、一石5鳥ともいわれる効果があり、綿々と伝えてきた自然環境循環サイクルの知恵でもあります。
当日の天気はくもりでいつ雨が降るのかという状態でしたが、権座の会の実働メンバーである東会長以下白王町集落営農組合のメンバー6名が頑張りました。
ヨシはすぐには燃えないのですが、刈り取った株部分にある雑草がよく乾いていたので、当日は一部火をつけて燃やしました。
ヨシ焼きの効果を再掲しますと「雑草の種の焼却、害虫駆除、新芽の分ケツを促す、雑木の稚木を除却、焼却灰が肥料になるなどなど」です。
また刈り取った良質のヨシは、活用するため束にして権座に積み上げました。今後休憩所の屋根葺きや水道小屋の覆いに活用します。
第1回「権座」四季の景観写真コンクールのお知らせ

西の湖の水郷地帯にひっそりと浮かぶ田んぼの島「権座」、この近江八幡の美しい四季折々の権座の水郷風景、心に残る権座の景観をファインダーから全国に伝えてください。
今も権座のシンボルとして「足踏み水車」が存在します。
第1回「権座」四季の景観写真コンクールのお知らせ

西の湖の水郷地帯にひっそりと浮かぶ田んぼの島「権座」、この近江八幡の美しい四季折々の権座の水郷風景、心に残る権座の景観をファインダーから全国に伝えてください。
今も権座のシンボルとして「足踏み水車」が存在します。
第1回「権座」四季の景観写真コンクールのお知らせ

西の湖の水郷地帯にひっそりと浮かぶ田んぼの島「権座」、この近江八幡の美しい四季折々の権座の水郷風景、心に残る権座の景観をファインダーから全国に伝えてください。
今も権座のシンボルとして「足踏み水車」が存在します。
宇治に送る葭を刈りました



北村季吟を知っていますか?

「更科も吉野もよしや月花にこれもはなれぬ雪の夕はへ」
この歌は、今から330年前の天和2年1682年に松尾芭蕉の師匠で近江野洲出身の俳人北村季吟が八幡山に登り、眼下に広がる夕映えの西の湖のその余りの色彩の豊かに感動し光景を詠んだ歌です。重要文化的景観の選定に動き始めたきっかけです。「更級」は長野県千曲市の姨捨田毎の月を指し、芳野(吉野)は千本桜で有名な史跡名勝「吉野山」のことです、ならば西の湖と水郷を季吟の評価に応えたいと思うのは至極当然のことではないでしょうか。景観を大事にするまちづくりは、地元にとってなんでもない風景が、とんでもない風景に意識が変わることと、住民が誇りと感じられる時であり、近江八幡市にとっても重要なキーワードであります。近江八幡市の来るべき時代の新しいまちづくりではないかと私は確信しています。(M)

写真の絵は昭和14年に画家安宅安五郎氏(あたかやすごろう)が円山の水郷(上記)と白王山からの眺望(下記)を描いた絵です。白王山からは当時の権座地区を中心に南方向を望んだ絵です。
スローライフ、いまこそ「権座」を見直す時だ!

3月に開催された「権座サポーターのつどい」に便乗して同時開催された「権座dE婚活・カップリングパーティ」の記念に植えられたパンジーの花が、権座地区で雑草にまみれながら元気に育っていますよ!あのときに初めて上陸された参加者は「権座」をどう思われたか今も興味がありますが、たしか、今回の婚活のサブテーマに「スローライフを体験しましょう!」がかかげていましたね。ゆっくりと過ごす時間を体験できる田舎ぐらしもなかなかいいものですよ・・・がカップル誕生のキーポイントになるのではないかとスタッフ一同考えて苦心して出たアイデアなんです。あの時の出会いを大切にしていただき、権座の花のように力強く生き抜いてもらいたいものです。(ゴンザレス)

★改めて素晴らしい体験談を思い出しました。それは、5月12日に元(前)文化庁記念物課調査官の井上典子さんが權座に来ていただいた時のことです。井上さんは、この地が重要文化的景観の選定されたときにお世話になった方です。井上さんは長らく東京の都心近郊住まいでした、しかし、あの大震災の時に改めて、私はここに住むべきでないと思われたそうです、深くは語られませんでしたが、私が想像するには、コミュニティのない、ざわめいた、落ち着かいない都会暮らしと、スローな動きのある田舎暮らしを比べれば間違いなくここから(東京から) 私は離れるべきだと・・・・(私的に解釈してごめんなさい)思われたんじゃないかとかんじました。つまり、今回の婚姻活動で掲げたテーマ「スローライフを求めて」が今の時代に見直されるべきだ、今こそ光を当てるべきだ・・・・・と、だから權座の活動をもっともっと展開していかなければならないと、改めて思うわけです。ちなみに、井上さんからは現在「宇治茶の産地と権座の葭原の共同連携生産活動」を研究していただいております。詳しくはまたお知らせします。(みのむし&ゴンザレス)