景観保全活動葭刈ボランティア募集!
2012年11月30日
権座の会スタッフ at 12:10 | Comments(0) | イベント
今年も権座地区の景観保全のため葭刈を実施します。今年度は京都資料館のご支援で宇治本簾プロジェクトとして、京都市内の葭刈ボランティアを募集して参加していただきます。日時は来年1月13日14日の2日間です。
権座地区の周囲にある水ヨシと隣の人口島の丘ヨシ(現在は機械刈りを実施)を参加者の手で刈りたいと思います。現在の葭産業は現実に従事者の高齢化や外国産の進出により、衰退の一途をたどっているのが現実です。ヨシ産業の生業と共に維持保全できていた水郷地帯の重要な葭原を原野化するのか、景観保全するのかは葭産業に従事する人たちの責任では無いように思います。いまこそ、我々が立ち上がり少しでも日本の原風景ともいえる水郷地帯の景観を守って行こうではありませんか。
ヨシは刈らなければ、良質のヨシは次の年生えてはきません。これは自然界の法則といってもいいほど今日までに先人たちが築き上げた葭原の保存の掟でもあるのではないでしょうか。つまり、葭を刈る、刈り取った葭原を焼く、新芽が増える、害虫が駆除できる、多種の雑草や樹木がなくなる、そして焼かれた灰が肥料となり、また新しい葭が生育する。こんな自然界の環境システムを我々は知り、そしてその行動に移らなければならないと思います。ぜひともこのアクションに参加して権座を守り育てる活動にエールを贈ってください。よろしくお願いします。
権座地区の周囲にある水ヨシと隣の人口島の丘ヨシ(現在は機械刈りを実施)を参加者の手で刈りたいと思います。現在の葭産業は現実に従事者の高齢化や外国産の進出により、衰退の一途をたどっているのが現実です。ヨシ産業の生業と共に維持保全できていた水郷地帯の重要な葭原を原野化するのか、景観保全するのかは葭産業に従事する人たちの責任では無いように思います。いまこそ、我々が立ち上がり少しでも日本の原風景ともいえる水郷地帯の景観を守って行こうではありませんか。
ヨシは刈らなければ、良質のヨシは次の年生えてはきません。これは自然界の法則といってもいいほど今日までに先人たちが築き上げた葭原の保存の掟でもあるのではないでしょうか。つまり、葭を刈る、刈り取った葭原を焼く、新芽が増える、害虫が駆除できる、多種の雑草や樹木がなくなる、そして焼かれた灰が肥料となり、また新しい葭が生育する。こんな自然界の環境システムを我々は知り、そしてその行動に移らなければならないと思います。ぜひともこのアクションに参加して権座を守り育てる活動にエールを贈ってください。よろしくお願いします。