白王町の風物詩を公開します(行者さんの水被り)

2015年01月20日

 権座の会スタッフ at 09:01 | Comments(0)
伝統と文化の村「白王町」(白部地区)の、冬の歳時記伝統的な風物詩の紹介です。最初は、白王の水行です、地元の人は「行者さんの水被り」とか「寒行」と言います。毎年1がう6日の日に、暦では小寒といいます。まだ雪が道路に残っている午後5時ごろから始まります。
白王町の風物詩を公開します(行者さんの水被り)
村の一番東から西の方角に帯状に連なっている村落ですので、約700メートルの長さを、各家家から出されたバケツの水を一気に被って走り回るという伝統民俗行事です。行者役は毎年当日の4時半ごろに決まり、即その村人が上半身裸、褌に腰蓑、草鞋、頭はビニールで覆う、白鉢巻、首には数珠をつけ、約30~40杯のバケツの水を被りまわる行事であります。その様子を聞くだけで寒くなりませんか?
白王町の風物詩を公開します(行者さんの水被り)
今年も、大勢のマスコミの皆さんやアマチュアのカメラマンが押し寄せその数、なんと村人より多かったとか?!?!天下のNHKさんも夕刻の610や、ぐるっと関西にも放映されました。
白王町の風物詩を公開します(行者さんの水被り)
今年の行者役は、新講が東耕嗣君(45)、旧講が北川泰君(59)でした。本当にご苦労様でした。



上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

新規投稿

新規投稿するにはログインする必要があります。会員IDをお持ちでない方はIDを取得された後に投稿できるようになります。
< 2024年05月 >
S M T W T F S
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
自己紹介
権座の会スタッフ
権座の会スタッフ
滋賀県近江八幡市にある西の湖には、先人から大切に引き継がれてきた農耕文化と豊かな水辺生態系が調和した、湖国の原風景と言うべき文化的景観があります。私たち「権座・水郷を守り育てる会」は、その象徴的存在である「権座(=唯一現存する、舟でしか行けない湖上の田んぼ)」での様々な取り組みを通じて、この美しい癒しの空間を次世代に引き継ぐため、平成20年10月に発足しました。
ただいま、会員募集中!!
オーナーへメッセージ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 15人
アクセスカウンタ
QRコード
QRCODE