「権座サポーターのつどい」大盛況!! (前編)

権座の会スタッフ

2009年03月29日 22:02


当会にとって記念すべき、2009年3月29日。

桜のつぼみも、暖かい春風が待ちきれずにピンクに膨らんでいます。

うす曇りの肌寒い日になりましたが、白王町鳰の湖会館前の「権座サポーターのつどい」特設会場は、そんなことお構いなし!朝から熱気ムンムン、春満開♪♪♪


噂の純米吟醸酒『權座』いよいよ解禁!!
そのお披露目と、「権座・水郷を守り育てる会」の“船出”を祝う祝典が、盛大に催されました!
集客目標100人と思っていたのが、ふたを開けてみると、180人以上(地元住民・スタッフ含む)も!!
ご参加いただいた皆さん、準備や運営に関わってくださった皆さん、本当にありがとうございました!!!


地元・白王町の皆さんは、前日から総出でご馳走の準備。
100人ちゃんこ鍋、モロコ(琵琶湖固有の魚)のバター焼き、イノシシの焼肉、地鶏の鉄板焼き…
日本広しと言えど、この地でしかありえない取り合わせの品々。



現場を仕切るのは、われらが「権座の会」事務局にして権座の現役耕作者・大西實氏。



満を持して出来立ての生酒を持参してくださった喜多酒造の喜多社長は、お披露目を前にやや緊張の面持ち。



野外テーブルには、地元・白王町の方々が裏山の竹林から切り出してきた手作りの竹徳利と竹お猪口が並べられます。



午前11時。
受付には、早々と参加者が続々!!
参加費を払った証の赤いシールを胸に貼ってもらいました。



いよいよ第一部の記念式典がスタート!!
会館の広間に入りきらない参加者やスタッフは、外から覗き込んでいる状態。



まずは、権座の会の東会長が、権座で農業を続けていく大変さを乗り越え、先人が残してくれた地域の財産をみんなで守り育てていきたい、と抱負を語ってくださいました。



次に、冨士谷市長からのご祝辞。
ラムサール条約にも登録された西の湖・水郷の文化的景観と、地元市民の努力と発想の賜物であるお酒『權座』を全国に発信してほしい、市としても応援していきたい、と力強いエールを送っていただきました。



続いて、JAグリーン近江・酒米部会の沢部会長から、幻の酒米「滋賀渡船6号」復活の経緯をお話いただきました。



さらに、今回『權座』のお酒の販売業務を一手に引き受けてくださった(株)エスサーフ営業部長さんから、日本酒としての『權座』の質の高さを解説いただきました。



最後に、白王町の自治会長さんから、参加者への感謝の言葉をいただきました。



みなさん、大勢の観客を前に、ついついスピーチにも力が入り、予定時間を大幅にオーバー。
でも、それぞれ内容の濃い話題に、参加者の皆さんは最後まで食い入るように聞いておられました。熱心にメモを取っておられる方もたくさんいらっしゃいました。


事務局から「権座の会」の趣旨説明と入会案内のあと、東近江映像記録会の皆さんに撮影・編集していただいた記録映像を鑑賞し、いよいよ、除幕式です。
トラックの荷台を利用して作られた即席ステージのロープを来賓の皆さんが合図とともに引っ張ると、ひな壇に飾られた『權座』のカッコいいラベルが貼られた酒瓶が登場!!



後編へつづく)
 

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