第一回 権座・水郷を守り育てる交流会
2009年02月17日
権座の会スタッフ at 00:21 | Comments(0) | イベント
春の陽気を思わせる2/15の午後、権座交流会は50人を超える大勢の方々のご参加をいただき盛会のうちに終了しました。
滋賀渡船6号の酒米で造られた喜多酒造さんご提供の特別純米酒(喜楽長)と、白王営農組合女性部さんの作ってくださった権座産渡船の副産物である米粉を使った天ぷら(ヌカエビ+水菜/千切り大根+ブロッコリー+紅しょうがのかき揚げ)・同じく權座さん渡船の糠を使った北の庄かぶ糠漬け、さらに、げんこつ・黒豆餡・黒豆茶と地産地消の食材オンパレードで楽しみました。
ご長老の昔の権座のお話や貴重な映像を拝見し美しい「権座」豊かな「西の湖」を次世代に伝えて行かなけばと思いました。このプロジェクトに参加できたことに大きな意義と幸せを感じました。
田舟に乗せられた肥桶・葦ぶき屋根の小屋のある水郷風景・仕込み用の木樽のある喜多酒造さんの昭和初期の酒蔵など今では目にすることの出来なくなった風景を映像で垣間見ることができました。干拓以前の西の湖に浮かぶ権座は本当に美しいと思いました。
(みなこ)
熱気漂う会場(白王町鳰の湖会館)の様子
会場でお披露目された純米吟醸酒『權座』のラベル
冒頭、熱のこもった挨拶をする東会長
70年前の白王町(白部村)について語ってくださった地元長老
東近江映像記録会さんが、これまでの活動の様子を撮りためた映像を10分間のDVDに編集してくださった作品を上映。私たちの取り組みを分かりやすく来場者に伝えることができました。
この日も、イベントの様子を撮影しに来てくださいました。
「權座」酒造りの副産物として生まれた上白ぬか(米粉同等品)を使った地元食材のてんぷら
試飲&試食でおおいに盛り上がる会場